(PECL PDO_SQLITE >= 0.2.0)
PDO_SQLITE DSN — SQLite データベースに接続する
PDO_SQLITE データソース名 (DSN) は以下の要素で構成されます:
DSN 接頭辞は sqlite:
です。
ディスク上のデータベースにアクセスするには、 DSN 接頭辞に絶対パスを付加してください。
メモリ内にデータベースを生成するには、 DSN 接頭辞に :memory: を付加してください。
PHP 5.1 における SQLite 拡張モジュールは SQLite 2 データベースへのアクセスと生成機能を サポートする PDO ドライバを提供しています。 これにより、PHP の以前のバージョンにおける SQLite 拡張を用いて生成したデータベースにアクセスすることが可能です。
注意: SQLite 2 ドライバは PDO と ext/sqlite を有効にした場合、 PHP 5.1.x でのみ利用可能です。現時点では PECL 経由では利用できません。
SQLite 2 データベースに接続するための DSN 接頭辞は
sqlite2:
です。
ディスク上のデータベースにアクセスするには、 DSN 接頭辞に絶対パスを付加してください。
メモリ内にデータベースを生成するには、 DSN 接頭辞に memory: を付加してください。
例1 PDO_SQLITE DSN の例
以下の例は、SQLite データベースへの接続するための PDO_SQLITE DSN を表します:
sqlite:/opt/databases/mydb.sq3 sqlite::memory: sqlite2:/opt/databases/mydb.sq2 sqlite2::memory: