演算子とは、ひとつ以上の値 (あるいはプログラミング用語における「式」) から別の値 (制御構造が式になるように) を生み出すものです。 つまり、値を返す関数や制御構造 (たとえば print) は演算子と考えられますし、 何も値を返さないもの (たとえば echo) はそれ以外のものとなります。
演算子には 3 種類あります。ひとつめは単項演算子で、これはひとつの値に 対してのみ作用します。例えば ! (否定演算子) や ++ (加算子) などです。 ふたつめは二項演算子と呼ばれるものです。PHP がサポートしている演算子の ほとんどはここに含まれ、その一覧は 演算子の優先順位 にあります。
最後のグループは、三項演算子 ?: です。これは、2 つの文や実行経路から選択すると いうよりも、3 番目の式に応じて 2 つの式から選択するために使用されるべきです。 この演算子を使用する式は、括弧で囲んでおくことをお勧めします。