(PHP 4 >= 4.0.5)
SWFShape->addFill — 塗りつぶし色を図形に追加する
この関数は、 実験的 なものです。この関数の動作・ 名前・その他ドキュメントに書かれている事項は、予告なく、将来的な PHP のリリースにおいて変更される可能性があります。 この関数は自己責任で使用してください。
SWFShape->addFill() は、図形の塗りつぶし形式リストに 塗りつぶしを追加します。SWFShape->addFill() は、 異なる三つの形式で引数を受け付けます。
red 、green 、blue は (RGB モードの) 色です。
引数 bitmap は SWFBitmap() オブジェクトです。引数 flags は以下の定数 SWFFILL_CLIPPED_BITMAP、SWFFILL_TILED_BITMAP、SWFFILL_LINEAR_GRADIENT あるいは SWFFILL_RADIAL_GRADIENT のうちのいずれかです。 デフォルトは、SWFBitmap の場合は SWFFILL_TILED_BITMAP、 SWFGradient の場合は SWFFILL_LINEAR_GRADIENT です。
引数 gradient は SWFGradient() オブジェクトです。引数 flags は以下の定数 SWFFILL_RADIAL_GRADIENT あるいは SWFFILL_LINEAR_GRADIENT のうちの いずれかです。デフォルトは SWFFILL_LINEAR_GRADIENT で、 これは確実です。
SWFShape->addFill() は、以下で説明する SWFShape->setLeftFill() および SWFShape->setRightFill() 関数で使用する SWFFill() オブジェクトを返します。
この単純な例ではビットマップ上に枠を描きます。あぁ、flash player には もうひとつおかしなところがありました - morph の場合、2 番目の図形の ビットマップの変換は考慮されないようです。そのため、この例のように ビットマップは図形にあわせて伸びてしまいます...。
例1 SWFShape->addFill() の例
<?php
$p = new SWFMorph();
$b = new SWFBitmap(file_get_contents("alphafill.jpg"));
// あなた自身のビットマップを使用します
$width = $b->getWidth();
$height = $b->getHeight();
$s = $p->getShape1();
$f = $s->addFill($b, SWFFILL_TILED_BITMAP);
$f->moveTo(-$width/2, -$height/4);
$f->scaleTo(1.0, 0.5);
$s->setLeftFill($f);
$s->movePenTo(-$width/2, -$height/4);
$s->drawLine($width, 0);
$s->drawLine(0, $height/2);
$s->drawLine(-$width, 0);
$s->drawLine(0, -$height/2);
$s = $p->getShape2();
$f = $s->addFill($b, SWFFILL_TILED_BITMAP);
// これらの 2 つは何の効力も発揮しません!
$f->moveTo(-$width/4, -$height/2);
$f->scaleTo(0.5, 1.0);
$s->setLeftFill($f);
$s->movePenTo(-$width/4, -$height/2);
$s->drawLine($width/2, 0);
$s->drawLine(0, $height);
$s->drawLine(-$width/2, 0);
$s->drawLine(0, -$height);
$m = new SWFMovie();
$m->setDimension($width, $height);
$i = $m->add($p);
$i->moveTo($width/2, $height/2);
for ($n=0; $n<1.001; $n+=0.03) {
$i->setRatio($n);
$m->nextFrame();
}
header('Content-type: application/x-shockwave-flash');
$m->output();
?>