(PHP 4, PHP 5, PECL odbtp >= 1.1.1)
mssql_fetch_object — オブジェクトとして行を取得する
mssql_fetch_object() は mssql_fetch_array() に似ていますが、配列の代わりに オブジェクトが返されるという違いがあります。 間接的にこのことは、データをフィールド名でのみアクセスすることが 可能であり、そのオフセットではアクセスできないことを意味します (番号はプロパティ名としては使用できません)。
速度面でこの関数は mssql_fetch_array() と同等であり、 mssql_fetch_row() とほとんど同じです (違いは僅かです)。
取得された行に対応するプロパティを有するオブジェクト、 またはもう行がない場合に FALSE を返します。
例1 mssql_fetch_object() の例
<?php
// select クエリを MSSQL に送信します
$query = mssql_query('SELECT [username], [name] FROM [php].[dbo].[userlist]');
// レコードが存在するかどうかを調べます
if(!mssql_num_rows($query))
{
echo 'No records found';
}
else
{
// ユーザ一覧を
// * name (username) 形式で表示します
echo '<ul>';
while($row = mssql_fetch_object($query))
{
echo '<li>' . $row->name . ' (' . $row->username . ')</li>';
}
echo '</ul>';
}
// 結果を開放します
mssql_free_result($query);
?>
注意: この関数により返されるフィー ルド名は 大文字小文字を区別 します。
注意: この関数は、 NULL フィールドに PHPの NULL 値を設定します。